12月に入り、本格的な寒さがやってきた。
街角などでは、クリスマスイルミネーションや♪メドレーが目立ってきた。
そんな中、先日自転車にのった覆面マスクの男性とすれ違った。
そのときは17時くらいの時間帯で、車もそこそこ走行していて、人もまばらだった。
そして思い出した…数年前のこと。
同じ道路沿いで、覆面の自転車男とすれ違ったことがあった。
そのときは、帰宅が遅くなり深夜24時をまわるころ、くたくたになりながらその道路沿いを
自宅までまっすぐ、とぼとぼと歩いていた。
当然ながら人通りもなく車すら通っていなかった。
すると、前方から自転車に乗った人の姿…
良く見ると黒い覆面をかぶった男性だった。
人通りもなく、車も通らない深夜、薄暗い街頭を頼りに歩いているところ、
前方からぐんぐんとその覆面の自転車男は近づいて来た。
これはま・さ・し・く『襲われるうぅぅ(@w@")/』
覆面と言えば…強盗 覆面と言えば… 怪しいヒト(>y<)…。
これまでになく顔が引きつり心の中で、「誰か助けて!!」と叫んでいた。
そして…その男性が急接近(>w<)/
心臓バクバク しながら、下目線で、何も視線を感じさせないふりをして…
すれ違った。
何もなかった…(*e*)
助かったぁ~ そう思った。
だが、よくよく今考えてみると、その頃も寒い時期で、
たしかに自転車に乗っていると、風が顔面にあたって寒いのは理解出来るのだ。
本来、覆面マスクは寒さから顔を守る防寒具である。
いままで、覆面マスクと言えば、強盗が使うものというインパクトの方が強かった。
顔を隠すと言うのは、不審者だと思われがちなもの。
しかも、このときは周囲には誰もいなくて、ほんとに怖かった。
これが、女性だったら…果たして怖いだろうか…
でも、女性だったら別の意味で…深夜、
踏み切りに佇んでいたり、電話ボックスの緑色のライト下にいるような
髪の長い女性の姿を見ると、やはりこれはこれで怖い。
人間て…こういう先入観がいくつもあるものだなぁ。
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