2010年11月6日土曜日

母の懐かしの味-博多の大福うどん

今日は、母の付き添いもあり、天神まで姪っ子も連れて出かけた。

用事を済ませた夕方、お腹も空いてきたとばかりに、
食事して帰ることになり、たまたま地下街へ行ってみたところ、
母が
「あらっなつかしいっ…」と言うのでなんだと思ったら、「大福うどん」。

母が40年以上も前に、博多へ通学していた学生時代、
よく学校帰りに友人とこの大福うどんに寄って帰ったそうだ。

懐かしい話しに華が咲き、大福うどんで食事することになった。

そして、店内で、母の学生時代の頃の話しになり、
当時、40年以上前は大福うどんで、「ごぼ天うどん+いなり(2つ)」がなんと

”100円”で食べることが出来たそうだ。

うどんは70円くらい いなりは30円 だったそう。

今ではごぼ天うどん¥450する 40年のうちに、こんなにも物価が高騰するのだ。

母は、めったに博多まで外出することもないため、40年も経た、生まれ変わろうとしている工事中の博多駅を目の前にして、昔の博多駅の光景を思い出している様子だった。

もう全くその頃の面影のない博多駅で、
たまたま大福うどん屋さんを見つけて、とても懐かしく、うれしい様子。

母は、学生時代によく注文していたごぼ天うどんを注文した。

昔と比べると、少々味は変わったように感じたそうだけれど、
きっと、こうした小さな出来事も偶然ではなく必然の出来事ではないかなぁ…
私はそう感じた。

私は、そうした母の思い出に触れることが出来て、ちょっと幸せな気分に浸った。

私は、姿海老わかめうどんを注文。

店頭では、630円だったのだが、
店内で注文すると、たまたま今日11月6日からこの「姿海老わかめうどん」なんと、お客様感謝デーで¥630⇒¥500 で食べられるそうだ。
超ラッキー!!

小さな幸せ!大きな喜び!!バンザーイ\(^p^)\

幸せな出来事ってわりと素朴な出来事だったりするのだ。

母の懐かしげな笑顔もとてもハッピーな気分になれたのだった。

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