今朝、昨日の焼鳥屋の火事の焼け跡を見た。 ほぼ全焼だった。
隣の八百屋も、隣り合った壁面が真っ黒だった。
そこは、私の友人の両親も常連客だったようだ。
狭い敷地に佇む一軒の焼鳥屋だが、この辺の飲食店の中でも、長く続いているお店だった。
それが、ほんの数時間のうちに瓦礫と化すのだから、ゾッとする。
事態が起こった前の日の土曜日、昨夜の豚汁の残りをコンロで温めていた。
その間、私はトイレに入り、顔を洗って、ソファーに座った。
すると、何となく焦げ臭いにおい。
しまった!と急いでキッチンのコンロの火を止めた。
豚汁は、ぐだぐだと煮詰められ、汁気はなくなりほぼ具だけになって、少々焦げ目が…。
両親が何か焦げくさいねと言い 「ギクッ」として、慌てて鍋をゴシゴシ洗った。
そうして、翌日明け方の火事を知った。
まさしく他人ごとではない。
そうして、今朝は、焼け跡をマジマジと頭に焼き付けたのだった。
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