今朝は、昨日、妹がもらってきたデカイ冬瓜をお味噌汁に入れた。
どう調理してよいか迷ったが、結構側面がかたかったので、皮むきで剥いて切ることに。
出来は上々だった。
結構デカイ↓
冬瓜は、愛知の友達宅でも何度か食卓にならんだ。
これほど大きな物ではなかったけれど、皮むきなどは全くしないで、
普通にサラダ風に盛り付けされていた。
サラダと言えば、そのネパール一家では、ピーマンもタネ付きで、普通に盛られていた。
私はピーマンと言えば、一般的に熱を通して食べるものだと思っていたし、
タネは取り除くので、ちょっと驚いた。
「ピーマンって、ナマで食べられるの?」
友達は私よりも驚いた口調で、
「何言ってんの。当たり前じゃない。ピーマンナマで食べるでしょ普通。パプリカだって、普通にサラダに入れるよね!」
たしかに…そう言われるとパプリカもピーマンだよ。
だけど、「タネも!?」と思いながら、なんだかオーバーヒートしそうな友達にそれ以上の口答えは出来なかった…
しかし…よくよく考えると、タネって食べても、消化されずに排泄されるのではなかったっけ!?
他にもちょっとしたカルチャーショック。
友達は茄子が苦手なのだけれど、グツグツ煮込んでしまえば、何とか食べられるようになったそう。
でも、ネパール人の旦那さまがオリジナルカレーを作ってくれた時のこと。
具の中に、茄子も入っていて、茄子のトゲトゲしたヘタ部分まで入ってい た。
私は茄子のヘタ部分は、さすがに喉を通せず、夕食時に、
「茄子のヘタ部分も食べるんだぁ。」とさり気なく「茄子のヘタはちょっと抵抗あるなぁ。」と 言って、
そのヘタ部分だけ遠慮した。
ネパール人旦那さまとしては、茄子のヘタや皮部分に栄養があるから、捨てるのはもったいないらしい。
確かに…野菜の内側より、基本的には、外側の部分の方が栄養が豊富だと、
(野菜のソムリエではないから、全てに言えるものかどうかはよくわからないけれど)そう言われると当たってるかなと思った。
実家では、茄子の皮さえ全部ではないけれど、軽く剥いて調理する。
私が一度茄子を使って調理した事があったけれど、ヘタが入ってないだけで、
旦那さま的には、何となく物足りなさそうだった。
美食というセンスで考えると、ちょっと大胆な気がするのだけれど、
美味しい口当たりばかりを好んだ食生活だと、そのぶん栄養は偏るのかもしれない。
そう考えると、ネパール一家の食生活は健康的な食生活ともいえる。
しかも、ちょっとやそっとじゃお腹も壊さなくなりそうだ。
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